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癇癪を起す場面が一日に何度もあります

相談させて下さい。
現在、4歳半の娘がおります。言葉の遅れがあり、区の療育を受けております。自閉症的な傾向はなく、ただの発達の遅れだと信じております。ですが、とにかく癇癪を起す場面が一日に何度もあります。例えば、遊んでる最中、ここにあったのがないと言い騒ぎ、これ?これ?と聞いても違うと暴れます。また、食べていたお菓子がなくなると、もっとほしがり、なんでないの?なんでないの?と泣きます。聞き分けが悪く、終わりが分からないのです。一日に、何回もこの症状にあいます。手におえません。やはり発達の遅れからきてるのでしょうか?普段は、泣きだしたらほっておきます。そうすると、自然に泣きやみ、もう泣かない、ごめんね〜と言ってきます。でもまた泣きます。どうしたらいいのでしょうか?


 言葉の遅れがあるお子さんなのですね。毎日ご苦労様です。

 食べていたお菓子がなくなると「なんでないの?なんでないの?」と癇癪が起きるのですね、、、。多分察するにお菓子だけではなく色々な事で、自分の思惑通りにならない事が理解出来ていないのでしょうね、、、。

 そういうお子さんを受け入れましょう。この部分はお母さんが諦めて受け入れる事しか解決策はないと思います。
 「なんでないの?なんでないの?」には「全部食べてしまったからもうないの。全部食べてしまったからもうないの」を、冷静に繰り返しましょう。お子さんがその事を発する度に同じ言葉で冷静に対応しましょう。
 お母さんが感情的に叱らない事が大切な事です。

 その時にどうしてこの子はこんなに何回も説明しているのに理解してくれないのだろうか、とか、どうすれば理解してくれるのか等、色々ごちゃごちゃ考えない方が良いと思います。
 ただ「ほら、もうないのよ。ないものはない。もうおしまい」と、淡々と冷静に言い続けて下さい。

 子どもの無意識は親の不安やイライラに引っかかるのですから、親は不安の先取りをするのを止めて、その時はただ“なんと言おうと今はないんだよ”という事を言葉で言って教える事だと思います。
 お子さんの言葉にはきちんと反応しつつ、感情的に反応しない事がポイントです。

 この行動は発達の遅れから来ているのか、とのご質問ですが、程度ものだとは思いますが、結論から申し上げますとそうだと思います。

 またお子さんへの対応として、泣き出したら普段は放っておかれるとの事ですが、それはいけません。大変でしょうが、傍にいてあげて下さい。

 子どもが泣くと言う事は、基本的には助けを求める行為です。その時に親が子どもの傍を離れると言う事は、子どもはその状態のままで、一人取り残されるという事なのです。
 即ち、取り残された子どもは泣いてお母さんに助けを求めているにも関わらず、その願いが叶わないわけです。
 すると子どもは、こんなにもお母さんに助けを求めているのにお母さんは応えてくれない、という経験をする、という事でもあります。

 小さい頃のお母さんの存在と言うのは、子どもに取ってはこの世の中全体という意味でもあります。
 それはお母さん、引いてはこの世の中は、自分の願いは聞き入れてくれないものなのだという、強い信念と言いますか確信を持つ事につながります。

 この幼児期の体験は心の深い部分に残りますので、その人の将来に起こってくる色々な出来事に大きな影響を与えるものとなります。

 “世の中に期待をしても叶えられない”、“自分の人生は思う通りになるはずがない”、“世界は信用出来ない”といった無意識に隠し持った固まりとでもいうものに知らず知らずのうちに支配されてしまうのです。

 自分からは色々な事に挑戦しようとしないで初めから諦めてしまう、自分の言う事は誰も信じてくれないと思う、等の傾向を持つ人間になる可能性も否定出来ません。

 以上のような理由から、泣いている子の傍からは離れないで頂きたいと切に願います。泣いている時には、何かを言い聞かせる等はあまり考えないで、出来るなら黙って抱っこしたり、傍にいて手を握ったり背中や頭を撫でてやると良いと思います。

 子どもですから上記の事をご両親が一生懸命やったからと言って、すぐに泣かなくなると言う事は考えにくいですが、少しずつ程度も頻度も和らぐと思います。

 聞き分けのいい子でいてほしい、手がかからない子だったら良かったのに、という願いは今しばらくはお預けにして、人生の一時をお子さんとの細かな関わりにじっくりと取り組んで毎日を大事に過ごして頂きたいと思います。

 
 考えてみるに、子育てでしんどい間は、80年の人生の中のほんの4、5年だろうと思います。子どもが小さい頃は瞬く間に過ぎ去ってしまう感じです。

 どっぷりと子育てしている時は、早く大きくなってほしい、子どもの手が離れたらどんなに楽しいだろう、どんなに自由になれるだろう、、、と思っていましたが、気がついてみると、子どもの成長の分だけ自分も年を取るのです。
 あの頃は自分たち親も若いし、ある種キラキラ輝いている時だったなぁ、もっとあの時の一瞬一瞬を意識的に大事にしてたら良かったなぁ、、と、今は本心からそう思います。

 時には客観的な第三者から見れば、自分はそういう幸福な時にいるんだ、という視点もお持ちになって今は何よりもお子さんへの対応を優先し、でも無理をしないで頂きたいと思います。

 いつもあなたの子育てをここで応援しています。出来る範囲内で頑張って下さい。

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