しずか先生のインターネット幼児教室

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ふざけ続ける息子

はじめまして。3歳8ヶ月と2ヶ月の息子を持つ母です。
長男のことでご相談させて頂きます。

2ヶ月前に次男が生まれ、私の入院中はすごくいい子で全く手がかからなかったと言っていた祖父母ですが、私が退院した途端に別人のようにイヤイヤダメダメが始まり実家にいた1ヶ月間はかなり荒れていて、叱っている私を叩いてきたり顔にツバを吐いたり。「おかあさん、大好きぃ〜」と猫なで声で手をつないで寝たと思ったら翌朝は「お母さん、きらい!」と怒鳴って叩いてきたりして。ダメ、やめなさい、と言うことばかり繰り返しやり続け、優しく言っても厳しく言ってもだめでとにかく手を焼きました。自分の実家とはいえ、多少なりとも気も遣うし勝手も違い、息子のことで何気なく実母に言われる言葉にも腹が立ったりでみんながストレスフルでした。自宅に戻り、生活も落ち着き自分の余裕も出て、以前に読んだ子育てコーチングの本を読み直し、息子がダダをこねたときは同じ土俵に乗らないように意識することで少しずつ落ち着いてきました。
まだまだダメダメ、ヤダヤダはかなりあるのですが・・・。

それはそうと、一方で困っていることがとにかくふざけることです。以前から内弁慶でしたが、幼稚園も2学期に入り慣れてきたからか他の子のママにも「○○(息子の名前)ってこんなキャラだったの?」とよく言われるくらい外でも調子づいてきて、家ではとにかく何をするにもすぐに取り掛からずにふざけます。着替え、手洗い、食事・・・。特に食事中に歌を歌ったり、踊ったり、変な顔をしてみたり。いただきますやごちそうさまも頭の上で手を合わせてふざけます。食事中、何度も何度も注意し、楽しく食べるのとふざけるのとは違う、と言い聞かせるのですが、返事はするもののまたふざけるの繰り返し。食事以外でも何かやめなさいと叱っている時にこちらが叱っているのに息子はふざけるので腹が立つ上に、どうしたものかと悩みます。

先生、良いアドバイスをお願いいたします。



 お母さんが退院した途端のイヤイヤダメダメなのですね。本当に疲れますよね。ご苦労様です。

 長男さんは、お母さんが出産で入院されている間、おじいちゃんおばあちゃんのお家で“我慢して良い子でいなくてはいけない”と思い、ひたすらお母さんを待っておられたのです。

 そのお母さんが帰ってこられたので、安心しホッとしての大いなる甘えの行動がイヤイヤダメダメとなって現れたのですから、このご実家でのお母さんの取るべき行動は“ただ黙ってスキンシップする”事だったのです。
 
 困った行動を取るのは「僕はお母さんがいなくて寂しかったけど一生懸命我慢してお母さんを待ってたんだよ」という声なき声ですから「○○ちゃんおじいちゃんおばあちゃんと良い子で待っててくれたね。ありがとう」と言って抱っこしてあげられる事でした。
 イヤイヤダメダメの度に上記の言葉で抱っこやおんぶをされる事です。

 また色々なところで見聞きする情報でも、案外実家での産後は、ご自身は子ども達に取っては母親であったとしても、祖父母からすれば自分たちの子どもですから、ストレートに自分の思った事を言いますので、母親に取っても案外ストレスだった、というのが多いように思いますし、難しいところではあります、、、(^_^;)

 
 ふざけの件ですが、なぜ子ども達はふざけるのでしょうか?色々考えられる事はあるでしょうが、一つ言える事は注目を集めたいということがあります。

 皆が自分を見てくれる、その視線は愛の象徴です。
その中でも幼い子どもが一番求めるのは母親の視線です。
 人間は無視されるのは恐怖です。それが例え叱られる事であったとしても母親が自分に視線を向けてくれるのは嬉しいのです。視線は愛そのものですから。
 だから育児放棄よりも虐待の方が“まだマシ”だとされる所以です。

 今は、お母さんが自分のふざけに注目の視線を向けていてくれて、その事で反応をくれるので、子どもの無意識からするとその行動は正解の行動なのです。
 従って今の状態でお子さんのふざけを一つ一つ細かく注意して叱っていると、その行動は長引きます。

 その行動を早く終わらせるための対策は、して欲しくない事は出来るだけ無視をするという事です。
 
 例えばごちそうさまを頭の上でする、という事を考えてみます。
 
 お母さん「さあ、ごちそうさまをしようね」

 子どもさん(ふざけて頭の上で)「ごちそうさまでした」

 お母さん(冷静になって)「ごちそうさまは胸の前で手を合わせるんです」と言ってお子さんの手を胸の前に持っていき、もう一度「ごちそうさまでした」と一緒に言う。

 この単純な作業を冷静に食事の度に儀式のように行っていきます。

 そしてある日お母さんが言った通りに出来た時に「あ、出来た!上手!お母さんとても嬉しい」と言って、笑顔で褒めて頭を撫でます。
 この“いつも言っていた事が初めて出来た時”を逃さないで、きちんと認めて褒めるというのが重要なポイントです。

 私たちの怠慢は、日頃指示している事が出来た時に、頭の中で認識しながら、でもその事を特別と考えないで黙っている、またその時を見逃してしまう、という事です。

 食事の時の歌ですと、歌いだしたら「食事の時には歌は歌いません」と冷静に一言言って後は無視します。一回の食事に一回だけ注意して後は何回歌っても反応しないでおきます。
 そしてある日食事の時に歌を全く歌わないですませる事が出来た時に、ごちそうさまの後で「今日は○○君食事の時に歌を歌わなかったね。えらかったね」と言って褒めて認めてあげます。
 そして出来れば食事の後で、片付けが済んでからでも良いですから、お子さんの好きな歌を歌ってもらい皆で聞いてあげる機会を設けてあげられれば良いと思います。

 
 お子さんが、ふざける事ではお母さんの注目を集める事が出来ないという実感を持てば、それはやっても意味がないことですから間もなくその行動は止むと思われます。

 どうぞご参考になさって下さい。日々の子育て出来る範囲内で頑張って下さい。ここで応援しています。

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