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子どもを甘えさせる事が出来ません

おおすみしずか 先生

はじめまして。こんにちは。

検索のキーワードに
「こども 甘え 反抗」と入れてクリックしたら、
こちらのHPに辿り着きました。

「子どもの甘えについて」という記事を読んで、
共感、納得し、
「子供が親を軽んじる、愚弄するときの叱り方」を拝見して
今の自分の悩みにもいえること、と
心をつかまれました。


現在4歳ちょうどの息子がおります。
あかちゃんのころからよく泣く子で、
夜鳴きも1時間おき、
でも「泣いたら抱っこ」
十分甘えさせてあげなさい、という
色々な本を読んで、しんどいながらも
甘えさせてきたつもりです。
完全母乳で3歳に卒乳しました。
実家も遠く頼れず、
私自身この4年間に過呼吸で3回倒れました。
ですから、
4歳になって、やっと…というこの頃です。

でも、また最近困った行動が起きています。

先日幼稚園で親子体操教室がありました。
私を見るなり、甘えからか
「もう○○くん(←自分の名前)しない、やだ」
といったり、
その場で寝転んだり、
みんなが集まって並ぶ列にわざと行かなかったり、
困った行動ばかり。
でんぐり返しがうまく行かなかったら
大泣きしだして、
その後はもう収拾がつかず…
わたしを叩いたり、蹴ったり、みぞうちをパンチしたり…
(↑の子供が親を軽んじる、愚弄するときの叱り方にも通じますね)
他のお子さんはみんな楽しそうにされている中、
散々でした…

幼稚園では、一応しっかりと色々できてやっているようです。
つまり、私の姿が見えると駄目なんです。
幼稚園のお迎えのときも、私が見えると
列から外れて、走り回ったり、荷物を放り投げたり…


たぶん、「ぼくを見て!」というサインですよね。

それは分かるんです。

でも、赤ちゃんの頃から
あんなに甘えさせてきたのに、なんで?
こんなにがんばってきたのになんで?と
やるせなくなるのです。

私は親に甘えた記憶がないので、
(姉がいていつも姉と一緒に遊んでいました。)
本当に甘えられるのがつらいのです。
もういい加減、やめて、と思います。
虐待しそうになりそうです。
(ことばでは色々キツク言ってしまっています。
今日は息子が私の箸を落としただけで、
「何するの!」ときつくあたってしまいました…)


夫も帰りが毎日遅く、
休日出勤もしばしば。
(家にいるときは協力的ですが、
週に1日あるかないかです)
本当に母子ともこのままでは危険と思っています。

もっともっと甘えさせてあげなければ、と頭では分かっているのですが、
行動に移せません。
抱っこぐらいならできますが、
一緒に遊んだりするのが相当しんどいです。
向き合おうと、今日も風船のキャッチボールを
20分ぐらいしていましたが、
その次も「ママーこれしよー」と
ずっと「ママーこっちきてー」がエンドレスです。
降園後2時すぎから5時半の夕食まで遊んで
その後も遊んで、お風呂に入って、寝かしつけ
の一連の日々が苦痛で仕方ありません。


余談になりますが、
アレルギー性鼻炎で年中、鼻づまりがあり
夜、度々いまでも起きるのも、ストレスになっています。


こんな最近、負のスパイラルに陥っています。
どうしたらいいのでしょうか。
アドバイスをいただけたら、本当にありがたいです。



  完全母乳で3歳までとは、本当によく頑張ってこられましたね、すごいです。私など生後育児ノイローゼになったりなど色々あり、ミルクで育てましたのでそれだけでも本当に尊敬に値します。

 今まで本当にお疲れ様でした。

 それと共に、4歳になりやれやれやっとちょっとだけ手が離れてくれたわ、と思っていらっしゃったのに、またか、、、と思われるやるせないお気持ちは、痛いほどわかります。

 気がついていらっしゃらないかも知れませんが、親に甘えたかった小さなあなたが目に浮かびます。

 本当はあなたがいっぱい甘える必要があると思います。
 
 もし子供時代にいっぱい甘えさせてもらった経験がおありだったら、ご自身のお子さんに対しての対応は今と同じだったとしても、多分お子さんの行動は違っていたと思います。

 言いたい事は、お子さんの今の行動はお母さんの心の不安が全てです、という事です。お子さんの要求を最大限受け入れて、お子さんを今以上にもっと甘えさせたとしても、多分お子さんはきっとそれ以上の甘えを要求されるだろうと思います。もっともっと、、と際限なく、、です。

 つまりお子さんは無意識裡にお母さんの足下を見ています。もちろんお子さんにはその自覚はありませんのでその事を問題にしても始まりません。
 一番の大きな問題は、お子さんに対しての甘えさせる程度の問題ではない、という事です。

 お子さんがお母さんを見たらねっ転がってしまったり、並ばなかったり、でんぐり返しが出来なくて大泣きしているのは、お母さんが出来なかった事を代わりにして見せてくれているのです。

 小さかったあなたは決して出来なかった事を、今、目の前で自分のお子さんがまさしくあなたの代わりにやってくれていると、そう思ってください。

 小さいあなたも実は、お母さんに甘えたかったのです。出来る事ならお母さんの目の前でねっころがってワーワー叫びたかった時もあったでしょう。
 でもご自身は、お母さんを困らせてはいけないと小さいながらに判断し、良い子のままで大きくなられたのではないかと推察いたします。
 もっとお母さんに甘えたい気持ちを我慢されました。ご自分が甘えさせてもらっていないので、我が子をどこまで甘えさせるのが適当なのか、どんなふうに対応したら良いのか、という判断基準を持ちません。これはある意味当然の結果です。 

 片や息子さんは、自分が思っている通りにでんぐり返しが出来なくてお母さんにかっこいいところが見せられない、そういう不甲斐ない自分の無意識的なストレスを、思いっきりお母さんに発散しぶつけています。

 ぶつける事でお子さんは自分の気持ちのバランスを取っているので、実はそれで良いのです。エネルギー的には何の問題もないと考えられます。
 お子さんの行動だけを考えた場合、全く問題はないのですが、問題はお母さんがその事を“散々だった”と判断された事から発生しているのです。

 問題がないというのは、内的なエネルギーの面から考えた場合の事で、一方社会性という外から考えると全く違ってくるわけですが。
 
 
 それはさて置き子育てに関しては、人間はたいていの場合やってもらった事は出来ますが、許されなかった事ややってもらった経験がない事は苦手、あるいは出来ない、というのが一般的に言われる事です。

 だから今の場合、私はこれ以上は甘えさせる事は出来ないな、または苦手なんだわ、と思ってください。そういう自分を認めてください。そういうあなたで良いのです。
 
 実際よく言われる“三つ子の魂百までも”という3歳も過ぎています。一番の大元の土台はもう出来ているのですから、あまりそれ以上に色々お考えにならなくても大丈夫だと考えます。

 もう、これ以上に頑張って甘えさせなければ、と思わなくても良いです。もうお手上げをお子さんに表明してください。
 今のお母さんの苦しい気持ちを正直にお子さんに伝える事で“自分の正直な気持ちを表しても良い”という姿勢を自ら行動される事で、正直な人間として育てる、という事をお勧めします。


 もっと一緒に遊んでほしいとねだられても、もうイヤ!と思われたら、その時は次のように言いましょう。
 
 “もうイヤ!お母さんはもう限界です!もう遊びはおしまい!今日は以上終わり!”と言って、お母さんご自身がしたいことをします。

 この時のポイントは、お子さんを感情的に叱らないという事です。冷静に言うのです。ただお子さんのもっと一緒に遊んでほしい、という要求を拒否するだけなのです。

 降園後2時半から5時までということになると十分すぎるぐらい遊んであげていらっしゃると思います。私の本当の気持ちを言わせていただくのなら、幼稚園でいっぱい遊んで帰ってこられたのですから“一緒にいるだけ”で十分ではないか、というのが本音のところです。

 そして、お母さんがお子さんの目の前で寝転ぶ、読みたい本を読む、気になっている用事を片付けるなど何でもいいです。ぐずっている子をニコニコしながら従え、自分のやりたい事をやります。

 “今日は○○ちゃんと遊ぶ時間はもうおしまいになりました。残念でした、また明日”と笑顔で繰り返しながら次の行動にさっさと移るのです。そしてそれを頑張って続けてください。
 
 お子さんのぐずりに感情的に反応しない事です。泣いて後を追ってくる子の体に触れながらニコニコして、でもお母さんご自身のやりたい事をやるのです。そして出来ればお母さんのする事にお子さんを巻き込んでください。

 「ママーこれしよう」には「もう今日はおしまい。また明日」で応対します。「ママーこっちきてー」には徹底的に「○○ちゃんこっちきてー」で応対します。相手が根負けするまで続けます。感情的にならないで。そして笑顔で。

 うるさくて仕方がない時には、ちょっと落ち着いてお子さんの頭の先から足の先までどんな様子で泣いているのか、という観察もなさってみてください。※(これは私の育て方に問題があるのでしょうか?の項目を参考になさって下さい)
 
 お母さんの揺るぎない態度を続ける事で、子どもは“いくらぐずって泣き落としにしても通じないな”と段々と理解しはじめます。お母さんが気持ちと行動を変化させる時はしばらくは「子育て戦争」そのものの様相が続きます。
 そこが一番の頑張りどころです。気持ちをしっかり持ってしばらく頑張ってください。徐々に慣れてきます。

 時にはぐずりが強いと“私がもっと心を広く持ってもっと甘えさせなければ良い母親とは言えないのでは?”とか“こんなに泣いているのに周囲に何と思われるだろうか?”といったような気持ちが頭をもたげる事考えられますが、その事はあまり気になさらないようにして、人は人、私はもう限界なんだからこれで良いんだ、と思ってください。

“これで良いんだわ”と思う事で、ご自分も少し安心し、その事でお子さんも安心できます。自信を持ってやってみて下さい。応援しています。

 それでもうまくいかなかったらもう一度ご相談のメールを下さい。お待ちしております。

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