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ギャン泣きの娘

1歳3ヶ月の娘がいます。
低体重でうまれ、出生後まもなく心臓の手術もしたせいか、発達遅滞でいまだときおりのズリバイ程度の発達です。
発達促進のためリハビリにも通っています。

とてもよく泣く子で、ずっと月齢があがれば楽になると思ってすごしてきましたが、全然ここまで変わりませんでした。
最近は夜泣きするときもあり深夜1時から6時まで泣き止まず朝なんてことも。
これは癇の虫というものなんでしょうか?
私は何をしたらいいのでしょうか?

ちなみに少し娘の様子をあげます。
・ベビーカーは7割拒否(ダメなときは反り返って嫌がります)
・オムツ替えに横にするもギャン泣きあり
・同様に着替えもギャン泣きあり
・寝るのが下手で昼寝は抱っこかおんぶし続けないとダメ(しかも1時間程度と短い)
・一人遊びがほとんどできない
・おもちゃ等に夢中になることがない

検診では特に『様子見』という感じで、何か指摘されたことはありません。



  本当によく頑張って子育てをしておられますね! えらいなあ、と思います。

 あなたはこれ以上何かを“しなければいけない事”はもうないのではないか、、と。そう思って下さい。メールを読んで、これ以上もっと○○を頑張りなさい、というような事は今のあなたに取ってはとても酷な事だという感じを受けます。
 
 いくら子育てに責任があるとはいえ、人間は神様ではありませんから限度というものがあります。無理して頑張っても、どこかでしんどくなりますし、それがストレスになり、色々なところに悪い影響が出ると思います。

 夜泣きが深夜から朝まで続く時は、ただ抱っこをしオムツを替え、お乳を上げして付き合ってあげて下さい。あなたの体力が続く限りで良いのです。
 原因はおっしゃる通り癇の虫かも知れませんし、そうでないかも知れません。
問題は、泣く原因が体の異常でなければ、お子さんが泣く事に対して“泣き止ませなければいけない”と思いすぎない事です。原因を無理に突き止めようとしない事です。
 もし仮に、これがそうかなあ、というような心当たりがあったとしても、お子さんがよく泣く子である、という今の状態にかわりはないのですから。

 時期が来たら必ず泣き止みます。ずっとそのまま大きくなるということは考えられません(^_^)

 泣く子を抱く、でも泣き止まない、もう疲れた、放ってしまいたいという気持ちも頭をよぎる、なんていうこともあります。
 そんな時は泣く子を膝に乗せてあなたは壁に寄りかかり、お子さんの様子を良く観察して下さい。
 どんな顔?
 どんな口?
 どんな鼻?
 どんな眉毛?
 どんな耳?
 どんな足?
 どんな頭?
 どんな手?
 どんなお尻?、、、、
 で泣いていますか?

 よく見て下さい。

 冷静にお子さんの体や表情を観察して下さい。
 
 例えばご主人に、今日は泣いている時にこんな顔で、こんな口で、こんな鼻で、眉毛はこんな風で、耳はこんな色で、足はこんな動かし方で、頭はこんなで、手の開き方や握り方はこんなふうで、お尻はいつもと違ってとか同じとか、、、、と伝えられるような、しっかりとした観察をしてみて下さい。

 「ギャン泣き」が多いお子さんですね。この言葉を聞いたのが初めてなのですが、「ギャンギャン泣く」と理解してよろしいでしょうか?そうだとすると、お母さんの気持ちとしてはとても辛くなってくると思います。

 私自身の子育てを思い出してみるに、上の男の子が小さい頃はとてもよく泣く子でした。夜泣きも酷かったですし、少し大きくなってからも例えばオモチャの犬のヒモが絡まってうまく動かないとき等もよく泣いていました。

 今思えば、全くどうということはないのですが、本当に子どもが泣いて帰ってくるだけでイライラしていましたね、当時は(^_^;)
 子どもはヒモが絡まって自分の思う通りに犬が動かないのが嫌で、単純に泣いて帰ってくるのですから、私としては「ああ、ヒモが絡まって動かないのが嫌なのね、そうだったの、かわいそうに。お母さんが直してあげるからちょっと待ってね」と言って、直してやればそれで良い事なのに、泣いて帰ってくる事自体を拒否していたのだと今は分ります。

 子どもが泣く事を無意識に拒否する母親の態度に、子どももまた無意識に反応して余計に泣きます。例えば「そんな事ぐらいで泣かないの!」というような禁止の言葉は全く効果はありません。大抵の場合子ども達は余計大声で泣き叫ぶのがオチです。
 
 また、子どもが泣くのは本当は泣きたいけれどそれを無意識に我慢をしている母親の気持ちが、お互いの無意識を通して子どもに伝わり、子どもは無意識に何がなんだか訳が分からないけど泣いている、という場合もあります。
 即ち“泣くに泣けないお母さんに成り代わって子どもが泣いている”という訳です。

 一度お子さんの観察と共に、ご自分の気持ちもじっくりと観察して、泣きたい気持ちを抑え過ぎていないか、振り返ってみられる事をお勧めします。
 ちょっとした自分の気持ちに気づくだけで、子どもの様子がすごく変化する事もあります。

 30年程前の私の子育てを振り返ってみるに、長男がよく泣いていたのは上記のような無意識の心のメカニズムだったような気もします(^_^;)

 
 何はともあれ泣く子への手だては、先ず抱っこです。抱っこを拒否されたら次は冷静な観察です。観察する事で子どもとの心理的な距離感が生まれ、少しだけですが、私たちの側にゆとりが出来、それが子どもに無意識に伝わり、泣き方が変化します。

 しかし、冷静に観察しているつもりで気持ちがついていっていない時は、子どもの泣き方に変化は見られませんので、泣き方を目安にするのが良いと思います。

 またこの時期に一人遊びが出来ない子は沢山います。気になさらない事です。先ずお母さんが遊んであげて下さい。遊ぶと言っても何か特別な事が必要な訳ではありません。とにかく相手をする事です。手を取って揺らして歌を歌ってあげる、体に触りながら話しかける、などがお勧めです。

 またご自宅のオモチャで遊んで“見せて”あげて下さい。お気に入りのものがあればそれが良いと思います。お母さんの根気と沢山の回数がポイントです。
 お母さんにいっぱい遊んでもらって始めて一人遊びが出来るのです。見本がないと出来ません。

 学ぶは「まねぶ」から来ています。

 いつも、出来る範囲内で、をご自分に言い聞かせながら何とか一日一日をしのいで下さい。子どもは一日一日成長していきます。応援しています。

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