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躾と甘え

はじめまして。

2歳になる息子がいるのですが、最近私だけにべったりと甘えるようになってきたんです。。
パパは忙しく、週末くらいしか息子と会えません。
そのせいもあるのか、パパのことは嫌がり、近くに住むじじ、ばばでも最近ではだめで、私だけにぴったりとくっつくのです。


毎回の食事も、以前は自分のイスに座って、スプーンと使って食事していたのに、今は、「ママ、ひざ!」といって私のふとももの上に座ってないと食べません。スプーンも使わなくなり、私が食べさせるまで泣き続けます。

甘えん坊になっているのは、この月齢ですし、仕方ないと思いますが、しつけの部分でどこまで息子に言い聞かせるべきか悩みます。。

周りのママ友に相談すると、二つに意見がわかれるのです。

ひとつは
「3歳までは子供が要求することを、なるべく受け入れてあげて、子供にべたべたさせてあげたほうがいい」という意見。

もう一つは
「私が甘やかし過ぎで子供になめられてる。子供の要求に対して、もっと厳しくなるべき」

という意見です。


なぜ急に甘えん坊になったのか、わかりません。
なるべく子供が求めるようにしてあげたいのですが、どこまでがしつけで、どこまでが甘えなのかがわかりません。
食事ひとつにしても、泣いてでも自分のイスに座らせたりするべきなのか・・?


あともう一つご相談です。

息子がとても慎重な性格のようなんです。

滑り台、ブランコ、高い高いなど、泣いて嫌がります。
また、食事も新しい食材のものは一切食べません。
この前、児童館でイベントがあり、参加したのですが、30人中息子だけすみにいて参加しませんでした。

主人がもともと子供が苦手で、あまり体を使った遊びを息子にやらなかったのも原因なのでしょうか。
おとなしく、慎重な子です。

私としては、活発で元気な男の子をみると、うらやましい気持ちになります。。

それぞれ人間には個性があるし、それを認めてあげたいと思っているのですが。。

まとまらない文章ですみません。
アドバイス頂けたら幸いです。



 甘えん坊をどこまで許すか、と、もっと活発になって欲しいというご相談ですね。

 まず甘えをどの程度受け入れるか、という事を考えていきたいと思います。
甘えは躾の程度と重なり合うところもあり、親としては悩ましいところでもあります。

 おっしゃる通りで3才までは子どもの要求は出来るだけ受け入れて甘えさせ、愛情豊かに接した方が良いという方針もあり、一方では躾なのだから年齢に関わらず出来るだけ厳しく躾けた方が後々本人の為でもある、という人もあります。

 本当にどっちが良いのでしょうか?

 私も今更ながらに、さてそれでは私は究極的にはどっち派だろうか、とじっくり考えてみるに、私はやはりお子さんはまだ2才ですから“出来るだけお子さんの要求を受け入れる”方針をお勧めしたい、と思います。

 ここで私が一番こだわるのは“出来るだけ”という点です。例え愛情豊かに育てるのが目標なのだからといっても、決して子どもの要求を全面的に際限なく受け入れる、という事ではありません。

 例えば、食事の初めからお母さんの膝の上に乗せるというのでなく、食卓に着く時には初めはどんなに嫌がったとしても、子ども用の椅子に一旦は必ず座らせる、嫌がったら“仕方なく”お母さんの膝の上に座らせるというふうに、セレモニーのように「自分の椅子に座る」ことを必ずさせます。

 同様に、初めからお母さんが食べさせるというのでなく、例え最後には食べさせるようになるとしても、準備としてはお子さんが一人で食べるようにセットしておくということです。

 そして最後は“儀式”のように、食事が終わったらお母さんの膝からまた自分の椅子に座り「ごちそうさま」を言う。
 また一回の食事でスプーンを最低1回~2回は持たせる、と決めて必ず持たせてみる等、躾としての最低ラインの設定をしておく事で、お母さんご自身のお気持ちが落ち着く工夫をするのも一つの方法です。

 即ち、躾の時の基準を“お母さんご自身が爆発しないで頑張る事が出来る範囲”とされることです。

 そしてお母さんのお気持ちとしては次のように思っていて下さい。

 母親として躾をする態度としては自分は中途半端かもしれない、でも今の時期はこれで良いんだ、、、と。
 中途半端は“良い加減”とも“適度な加減”とも言えます。

 そして少しずつ少しずつお子さんが出来るようになった事を誉めていく内に、必ず自分の椅子で食事も出来るようになりますし、箸で食事も出来るようになります。根気よくちょっとずつちょっとずつ教える事です。

 食事のときは出来るだけ笑顔で食べる事を心がけ、食事が終わったら必ずお子さんに笑顔で「美味しかったね」と言ってあげて下さい。
  
 お母さんがお子さんの躾に関して“我慢”して辛抱強く対応が出来ると、そのお母さんの我慢を子どもさんは見ていて、大きくなったら我慢が出来る人間になります。

 しかし、このお願いが時として出来ないときもあると思います。でも笑顔でいる、ということだけでもいい雰囲気が醸し出され、お子さんには良い影響があります。

 
 私個人としてしみじみ思う事は、子育てを終え子ども達もそれぞれ家庭を持ったこの年齢になり、母親として子育ての態度の一番好ましいのは「中庸」だと思っています。
 言い換えると、どちらにしても極端な子育ては余り良いとは思っていない、と言った方がしっくりくる感じ、、、です。

 極端に走らない、程々というのが子どもの立場からすると、とても居心地の良いところだと思います。
 適当にごねたら許してくれるお母さんとか、ちょっと失敗もするしドジなところがあるお母さん、が、子どもも楽にいられるのではないか、、と思います。

 何が言いたいかと言いますと、そんなにきっちりとした躾がなくても、それよりも適当に人の失敗も許せるし、誰とでも仲良く出来てお友達に意地悪な事をしない、無邪気なおおらかな子どもに育って欲しいと思うのです。

 その為に必要な事は、幼児期に、同年齢の子が出来て、自分は出来なかった事をそんなに責められずに見逃してもらった体験や、抱っこして欲しいと思った時に抱っこしてもらえた体験や、寂しいと思った時に傍にいて、その気持ちを分かってもらえた経験なのです。

 お母さんとして子どもさんの行動を大目に見るとか、強烈にせがまれる事をやってあげる、という事だと思うのです。

 もちろんどんなに強烈にせがまれても出来ない時や事もあるでしょうが、そこはその時その場でのお母さんの判断によって対処されれば良いと思います。
 
 その時その場での判断された事に対しての自信は、なくても良いのです。自分が精一杯その時に考え、その上での判断なのですから、例えその時に自信はなくてもこれが今の私が出来るベストなのだから、と自分に言い聞かせて下さい。

 我が子の無事な成長を心から願っての、精一杯の手探りで行う判断なのですからそれが全てであり、それこそが母の愛であり、それで良いのです。

 客観的に100点の母親である必要はないのです。ご自身の評価が例え50点であったとしても、お子さんにはその状態がそのままで100点なのです。
 時として一貫していな躾だったとしても、それよりも大事な事はお母さんの開き直りであり、笑顔であり、抱っこです。

 幼児期に持ち越してしまった躾があったとしても、親にしっかりした自覚があれば、小学生になってからでも出来ます。大丈夫です。


 慎重な性格について、は次回と致します。

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