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力加減を教える&泣き叫ぶ子どもを抱きしめると泣くことを助長しないか?

はじめまして。
私は2歳9カ月と4カ月の姉妹の母親です。

二人目を出産した当初から上の子の赤ちゃんがえりはあまりなく、幼いなりにお姉ちゃんとして妹の面倒を見ようと頑張ってくれています。

ただ、まだ力加減が分からないのか、あやそうとしても叩いてしまったり、覆いかぶさってしまったり、おもちゃを口の中に入れてしまったり、一時も目が離せません。

自我が強い子で、第一次反抗期に入っているためか何度言っても聞いてくれず、終いには号泣されてしまいます。

下の子の命に関わるような行為(口にモノを入れるなど)に関しては厳しく叱り、無理矢理でもやめさせるべきなのでしょうが、抱きつこうとしたり、手をつなごうとしたりする愛情表現の行為は奨励してあげたいのです。

どのようにしたら姉妹の交流が、安全に出来るでしょうか。


あと、一つお聞きしたいのですが、先生が仰るように泣き叫ぶ子供を抱き締めると、その行為を助長することにはならないのでしょうか?つまり、泣けば抱いてもらえると思わせることにはならないですか?

上の子はあらゆるタイミングを使ってすぐに抱っこを求めてきます。泣いているときは特にです。二人目もいるのでなかなか応じられないのですが、これで応じてしまうと、エスカレートするのではと心配です。

是非アドバイスをよろしくお願いいたします。



 毎日お子さん二人の子育て真っ盛りですね。本当にご苦労様です。
ここでお尋ね下さっているのは、上のお子さんの“行動の程度”をどのように教えたら良いのか、ということですね。

 先ず、下のお子さんの命に関わるような行動は、どんなに抵抗があり号泣をされたとしても毅然として止めさせましょう。その時のお子さんの抵抗を恐れないで下さい。母としての強さが求められるところです。
 その点ではちょっと大げさに言えば、下のお子さんにもしもの事があってからでは遅いのです。そこは親の責任としてしっかり対応なさる事が重要な事だと考えます。

 抱きつこうとするなどの愛情表現の行動は、是非程度を教えてあげて下さい。その度に「抱っこをする時にはそんなに強く押さえないのよ。これくらいでね」というふうにお子さんの手を取って、優しく押さえる程度とか触れる強さなどをその都度その都度教えてあげられる事です。
 

 気長に教えてあげられて、上手にできたら誉める上手に出来たら誉める、を繰り返す、というふうに。小さい子だから程度を教えるのは無理と思わないで下さい。お母さんが真剣に丁寧に教えて差し上げる事で、徐々に上手に程度よく抱っこしたり手を握ったりなどは出来るようになります。
 
 お母さんに取ってはちょっと面倒くさい事ではありますが、程度を優しく教えてもらう度にお母さんの体に触れ、手を握ったり頭を撫でてもらう事でお子さんが落ち着く、というメリットもあると思います。

 またもう一つのご質問の、泣く度に抱っこをしたら抱っこの要求を助長させてしまわないか、ということについてのご質問ですが、お母さんの不安の程度に応じてある程度はあるかもしれません。

 でもここで一つ私からお尋ね致しますが、抱っこの要求が増えるといけないのでしょうか。そもそも抱っこをいっぱいしてもらってしっかり甘えることが許されたた子どもは、愛情たっぷりで心の豊かな子になります。
 抱っこの回数は、少ないのよりは多ければ多い程良いのです。
 そして将来お父さんお母さんとなった時には、自分の子ども時代同様の優しく愛情溢れる子育てをする事が出来るようになれるのです。

 抱っこをいっぱいするという事と、子どもの言いなりになる躾の甘いルーズな子育てをするという事を混同させないで下さい。
 また、いくら抱っこをせがまれたとしても出来ない時にははっきりと「今は出来ないからダメ」と拒否をするのです。せがまれた時にはどんな状況であろうと抱っこしなければいけない、という事ではけっしてありません。
 「お母さんはあなたが大好きだよ、でも今はほら赤ちゃんもいるし荷物もあるし抱っこ出来ないでしょ。だから歩くんだよ。さあ頑張って歩きましょ。」というふうにきっぱりと笑顔で拒否をするのです。

 お子さんは要求を拒否された事できっと泣く事もあるでしょうが、そこは負けない事です。「残念でした、今はお母さんのおてては2本しかありませんから抱っこ出来ません。」を壊れたレコードのように言いながら泣く子を連れて帰る事です。
 その時にも気持ちをきっぱりさせ、出来れば笑顔で。

 そして時々ご自分の出来る範囲内でお子さんの方を見てあげられ「えらい、えらい○○ちゃんは泣いているけどちゃんと前を向いて歩いてるね。もうちょっとだからね。」等と声をかけてあげながら時には頭や肩、手などを触ってあげて欲しいと思います。
 
 家に帰り着いたら“泣いた事”に焦点を当てるのでなく“歩けた事”に焦点を当ててしっかりと誉めてあげて下さい。そしてお母さんの疲れ具合に応じて座ったりしてちょっとでも抱っこをしてあげられればそれで良いのです。

 お母さんはお子さんも、子どもの要求通りに出来なかったご自分をも責める必要はありません。ご自分の出来る範囲内で良いのです。それがベストの子育ての態度なのですから。


 最後にもう一つ言いたい事は、抱っこの要求が少しは増える時が仮にあったとしても、抱っこしてもらった時の安心感、安らぎ、信頼感、それらを全て含んだ大きな親の愛を十分感じられるまで経験する事が出来れば、そこからは必ず遅かれ早かれ卒業します。
 親にずっと抱っこしてもらったまま大きくはなれませんから。

 しかし翻ってこの抱っこを考えてみるに、大人になっても何かにつけて“親におんぶに抱っこ”を決め込んでいる人は、小さい頃にして欲しかったけれどしてもらえなかった“おんぶに抱っこ”をしてもらっている、ということが言えるのではないでしょうか。


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