しずか先生のインターネット幼児教室

幼児教育歴30年のしずか先生の子育て・教育相談ブログ。子育て中のお母さん、お父さんに少しでも力になれればと思っています。お気軽にご相談をお寄せ下さい。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

子どもの癇癪で頭がおかしくなりそうです

はじめてご相談させていただきます。
4才4ヶ月の娘の癇癪に2才前後から悩んでいます。

癇癪をおこすのは決まって夕方。おそらく疲れて、眠くなった時に、あれこれ理由をつけて大声で泣きだします。
たとえば、◯◯ちゃんに押された(架空の人物)、とか。
幼稚園のお友達に今日たたかれた、など。

私も付き合ってあげれば良いのですが、またはじまったー、とそっけない態度をとってしまうので、余計火がついたように泣き、ママ怒らないで~、ごめんなさい、とそれはそれは大騒ぎで大泣き、最後は抱っこして寝かせてー、としゃくりあげながら泣き疲れて眠りにつきます。

本人の希望で習い事をしているのですが、時間帯が午後しかないので、帰りが夕方になってしまい、そんな時に癇癪がはじまります。
私も本当にこの癇癪が怖くなってきてしまい、頭がおかしくなりそうです。
本人は習い事を辞めたくない!と言ってるのですが、しばらく辞めて様子をみようかと思っています。

私の育て方に問題があるのか、赤ちゃんの頃から本当に手がかかる子で、人と比べてはいけない、と思いつつも、なんでうちの娘はすぐ泣くんだろう、なんでもママ、ママでどうして甘えん坊なんだろう、などと考えてしまう事があります。

今の私にできることはなんでしょうか?

アドバイスお願いいたします。


 
 何よりも先ず最初に言いたい事は「なんでうちの娘はこうなんだろう?」という疑問を捨てる事です。この疑問の答えに執着する事は、全く無意味です。

 一般的に子どもは自分の思い通りにならなかったらすぐに泣きますし、何でもママ、ママですし、甘えん坊です。また特に夕方になると、それまで機嫌良く遊んでいても、お母さんがさて夕食の支度を、と思ったとたんにママ、ママとひっつき回るとか、駄々をこねて自分の方にお母さんを引き寄せようとします。そしてその通りにならないと泣く、、、というふうです。

 お宅のお子さんだけがよく泣く訳でもありませんし、何でもママママと訴えてくるのでもありませんし、甘えん坊は子どもの代名詞でもありますから、お宅のお子さんはごく一般的な普通のお子さんです(^_^)

 と言ってもお母さんは子育てに疲れてしまって、私の言う事は納得出来ないとは思いますが(^_^;)でも、これは真実です。

 立ち位置がちょっとだけ違ってくると、私の言っている事が分かって頂けるのですが、それは余裕のある者の言い分ですから、今のお母さんの苦しさはよく分かります。

 
 お子さんが夕方にグズグズし出すと、うんざりしてしまって“また始まった、もう本当にやだなあ~”と思っておられるのですよね。

 お母さんが心の中で“やだなあ~”と思われるという事は、お母さんは子どもさんのグズグズに対して、否定的なエネルギーを発散しておられるという事です。
 即ちその時のお子さんの行動をなくしたいと思っていらっしゃるのですよね。
そんなにグズグズ言わないで良い子でいてよ、とか
私の思う通りの大人しい子でいてよ、とか、という本音があります。

 そういう状態に子どもさんが2歳ぐらいからずっと悩んでいらっしゃると言う事ですから、多分その頃からお母さんとお子さんのやり取りと感情はほとんど同じ状態で2年何ヶ月か来られた、ということですね。

 何が言いたいかと言いますと、お子さんが泣くたびに
“やだなあ~、泣くの止めてよ”と思い、そういう顔をして否定的なエネルギーをお子さんに送り、ママ、ママと言われるたびに“またママ、ママが始まったやだなあ~、そんなにママママ言わないでよ”と、そういう顔と否定的なエネルギーをお子さんに向け、甘えられるたびに“また甘えてる、やだなあ~。何でこの子はこんなに甘えるのかなあ~”とうんざりしたような顔とそれに伴う否定的なエネルギーをお子さんに向けて送っておられるのです。

 お子さんにしてみると、泣くたびに否定され、甘えるたびに否定され、ママ、ママと言うたびに否定されるのです。要するに“泣いても良いんだよ”とか“ママはここにいますよ、あなたはあなたのままで良いんだよ”という言葉と笑顔を見せてもらえないし、甘える事に対して“甘えてはいけません”と、言われて2年数ヶ月きているのです。

 考えても見て下さい。泣くと言うときは普通の機嫌のいいときよりももっとお母さんに優しくして欲しいときですし、ママ、ママと言うときはお母さんに何かを求めている時ですし、甘えるときはお母さんの柔らかさを求めている時です。

 機嫌良く遊んでいる時は子どもを受け入れられるけど、機嫌が悪くなったりしつこくママ、ママと言い出したり、甘えてくると受け入れられない、という事は、子どもが良い子だったら受け入れられるけれど、悪い子の時は拒否するということです。
 例えば「そんな悪い子の○○ちゃんは家の子ではありません」のような言葉を投げかけたりして。

 即ち私の思う通りのあなただったら受け入れます、でも私の思う通りのあなたじゃなかったら受け入れません、という行動を無意識にとり続けていらっしゃる、という事実があります。

 そこに子どもの無意識の抵抗があるのです。
泣く私を認めて!
甘えさせて!
ママこっち向いて!私を見て!、、、という根源的な欲求です。

 即ち、ここでは親子共が同じ態度を取っているのです。お互いに“今のあなたの有り様ではいけません、もっと私の思う通りの行動を取って”という態度です。

 ここでお子さんを変えるにはお母さんが変わるのが一番の近道です。方法としてはやはり一つはオウム返しの会話を出来る範囲内で続けていくこと。

 また、泣き出して手が付けられなくなったとき等の対応は過去の相談でも何回か書いていますが、前々回にも書いていますので参考になさって下さい。

 そして、いつも書かせて頂くのですが、あなたの子育ては多分ご自分が小さかった頃にお母さんから受けた子育てです。感情的なものも含めて。

 だから、どんな子育てであろうとご自分を責めないようにして下さい。私の子育てなんて今思えば相当ひどいものでした。育児ノイローゼにもなりましたし、神経症的な子育てだったとも思います。今でも特に上の子に対しては申し訳ない気持ちになります。

 それでもやはり人間って素晴らしいなあって思います。何と言うか一人一人の子どもに神様がしっかりついておられて、守って下さっているのだなあって今は実感しています。

 だから大丈夫ですよ。上記の事を参考にして一度やってみて下さい。そしてそれでもうまくいかない時にはまたメールを下さい。いつでもここで応援しています。あなたの出来る範囲内で良いのですよ。

 頑張りすぎないように、自分を責めないように。あなたの存在は掛け替えのないものですよ。

-----

関連記事

とにかく泣き叫ぶのです(2011/08/07)
泣き叫ぶ子ども~2(2010/06/25)
泣き叫ぶ子ども(2011/04/25)

(続)幼稚園の先生に長女がいじめをしていると言われました(オウム返しの会話について詳しく説明しています)(2010/10/25)

-----

最後まで読んで下さってありがとうございます。下記のバナーをクリックお願い致します。
  ↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 幼児育児へ
にほんブログ村

-----

ご相談のメールは右上のメールフォームか shizuka@hi-ho.ne.jp宛にメールでお願い致します。その際、タイトル(件名)は「無料相談」として下さい。個別のご相談を希望される方は、電子メール・電話による育児・教育相談(有料)をご利用下さい。
関連記事

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

おおすみしずか

Author:おおすみしずか
「しずか先生の幼児教室」でおなじみの おおすみしずか がお届けする、無料の子育て・教育相談ブログです。子育て中のお母さん・お父さんに少しでも力になれればと思っています。

幼稚園・小学校受験、知能開発から、通常の育児・教育に関する疑問、夫婦間の問題をはじめとした人生相談などなど、どんなことでも結構ですので、メールや右横の投稿フォームからお気軽にご相談をお寄せ下さい。ぼちぼちお答えしていきます。

初めて来られた方は最初の記事(活動再開!)プロフィールからご覧下さい。

「しずか先生の幼児教室」と おおすみしずか についての詳しいことは「しずか先生の幼児教室」のホームページもご覧下さい。

著書紹介

大阪で受験指導をしていた20年間の集大成です。小学校受験に興味のある方だけでなく、子供さんの早期教育、知能開発に興味ある方には参考になる情報満載です。

セラピストの主人の著書です。自身が若い頃から感じていた生きづらさに向き合いながらさまざまな心の変容を経験していく中で得た気づきをまとめたもので、私が言うのも何ですが、読むだけで心が緩んで楽になる本になっています。

人気記事ランキング

検索フォーム

QRコード

QR

FC2カウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

右サイドメニュー

ご相談受付

ご相談のメールは下記のメールフォームか shizuka@hi-ho.ne.jp宛にメールでお願い致します。メールの場合はタイトル(件名)を「無料相談」として下さい。読んで下さったご感想もお寄せ下さい。ご感想はコメント欄でもお待ちしています。
現在、相談業務多忙につき、ご相談への回答まで半年〜1年程度かかっています。お急ぎのご相談は電子メール、スカイプ・電話による育児・教育相談(有料)をご利用下さい。

名前:
メール:
件名:
本文:

個別のご相談を希望される方は、電子メール、スカイプ・電話による育児・教育相談(有料)をご利用下さい。

最新記事

最新トラックバック

全記事表示リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。