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シュタイナー教育の取り入れ方について

私は6歳の娘を持つ母親です。早期教育に関しては無知ですが、なるべく外での体験を重視して育てたつもりです。シュタイナー教育の本に数年前に出会いまして言葉でうまく伝えられませんが、肌で触れ合う事の出来る内容で心が落ち着きます。が、その反面心の奥底では、子供を人並みの学力や知識を詰めさせ、小学校で苦労しないように・・・・とも感じています。先生はなにが子育てにおいて一番大切だと感じていらしゃいますか。



シュタイナー教育に惹かれながらも、一方では小学校入学後の不安を感じる、というお気持ちはとてもよく分かります。
 私もシュタイナー教育については目下勉強中といったところですので、どの程度のアドバイスが出来るのか、、とも思いますが、今の時点で出来るアドバイスをさせて頂きたいと思います。

 シュタイナーの本を読むと、子どもに接する人間が、普段の生活をどういう有り様なのか、ということが一番大切だと言っています。日々教える具体的なことよりも、むしろ人間としての、生きる姿勢が本当に誠実かどうか、ということが問題なのだと。

 ご質問の、子育てで一番大切なものは何かと聞かれれば、とても大雑把ですが、それは母親や母親に代わる人の愛情の大きさだと思っています。養育者としての、子どもに対する“本当の”愛情があれば、後はシュタイナーに共感しつつも、お母さんの不安が和らぐ程度に知的な事を教えてあげられればいいのではないだろうか、というのが正直なところです。

 これは私の感想ですが、シュタイナー教育に興味を持っている人達は、元々子どもの教育にはとても熱心で、出来るだけ良い環境で子育てや教育をしたいと思い、その為に色々調べたりする中でシュタイナー教育に出会った、という人が多いように思います。
 だから、大抵の人達が早期教育に関心もありながら、でも「7歳までは夢の中」といったような、ゆっくりした子育てを“あえて”選んでいる、といった印象を受けます。

 そのようなシュタイナー教育に心酔している人達の話を聞いていると、時として少し偏り過ぎなんじゃないかなあとか、ちょっと違うんじゃないかなあ、と思う事があります。

 例えば子どもが4歳なんだけど、教えないのに勝手に字を覚えてしまって困っている。どうしたら文字に興味を持たなくなるだろうかとか、子どもをはしゃぎ過ぎないようにさせましょう、過度に興奮させないようにして、出来るだけ中庸の気持ちを育てましょう、、、とか。

 このような話を聞くと、正直言って私は少し違和感を感じてしまいます。

 子供達の置かれている環境にもっと任せても良いのじゃないか、と。子どもが自分で興味を持つのは自分の周りの何でもありです。もちろん親が意識的に興味を持たせようとして持つ場合もありますが、勝手に興味を示す事の方が多いと思います。男の子の電車とか恐竜とかキャラクターものとか。女の子だったらぬいぐるみとか。
 それと同じところに文字や数字や形なんかの興味も有るわけです。

 だとしたら、字に興味を持ったらそれはそれとして他の遊びと同じように付きあうのが一番ではないでしょうか。
 それを、7歳まではどうしても文字の環境にふれさせたくない、、と頑張っておられる様子を聞くと、ちょっと、なんか変だなあ、、と思ってしまいます。

 子どもが文字に興味を示さないままに5、6歳になり、お母さんが不安になったら、50音の読みと書き、それから1から10までの数字の読みと書き、数を数える事などを、ボチボチ出来る範囲で教えてあげられる事だと思います。遅くとも入学の1年〜半年ぐらい前から始められると良いでしょう。

 すっかり分かってから入学するのでなくても、指導の途中で入学式を迎えたら後は小学校に任せれば良いのです。また、3歳や4歳で興味をもったとしたら、それはそれ。教えてくれと言われたら、またそれもそれ。ボチボチ楽しみながら教えれば良いのです。覚えても良いし覚えなくても良いと思いながら、敢えて期待もしないで、遊びながら教えます。
 それはとても楽しい事ですよ(^_^)

 何が言いたいかと言いますと、何よりも目の前にいる現実の自分の子どもをよく見て、子どもに合わせて遊べば良いし教えれば良いと。何でも聞かれれば答えるし、聞かれない事は先回りして教えなくて良いし、過剰な期待もしない、というところでしょうか。
 もちろん子どもが文字に興味を示さなくてもいい、小学校で初めて文字を習うのがいい、と考えて、お母さんがそれで十分納得している、というのなら、それはそれで良いのです。

 自然体が一番だと思っています。お母さんの気持ちがゆったりとしていて、毎日の子どもとの関係が楽しいと思える事が一番だと思います。
 が、あえて申し上げると、楽しいと思えなくても、それはそれ。お母さんとしては一生懸命やっておられると思いますから、思えない自分も許す、、、と(^_^)


 この先は余談ですが、私がシュタイナーに惹かれる大きな理由の一つは、彼が次のように言っているからです。

「人間はどんな環境に生まれ、どういう人生を送るのかは全部自分で予め選んで、この世に生まれてきている」、、、、と。

 例えば、自分の親に虐待されて殺される子ども、北朝鮮による拉致事件の被害者の方達の人生、、、等々を考えると、どうしてこんな辛い人生なんだろうか、、、と思います。

 平々凡々とした人生もあれば、新聞紙上を賑わすような人生もあります。この違いは何なのでしょうか、、、、、。

 こんなことを考える時、シュタイナーの言っている事が、今の私にとってはとても納得できるのです。
 私が、今生での人生を予め自分で選んで生まれてきたとするなら、父母、姉妹との関係、これまでの下手な生き方、全てにおいて心底納得できます。

 体に障害を持って生まれて来る人もそれを自分で選んで生まれて来ている、短い命の人も、それを今生の課題としてこの世に生まれて来ている、と考えると、とても落ち着くのです。私は。


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