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小一の男児ですが学校の勉強についていけなくなりそうです

今年入学した小学校1年生の息子ですが、ひらがなを読み書きするのも精一杯でカタカナなんてほとんど読めません。本人もやる気がなく、教えていても集中力がなくなりつい怒ってしまいます。どうしたら覚える意欲がでるのでしょうか?このままだと学校の勉強についていけなくなりそうで心配です。



 ご心配をお察し致します。この夏休みがチャンスです。どうぞ毎日少しずつ下記のようにお子さんと一緒になさってみて下さい。

 先ず、毎日の勉強の時間を最低20分とします。お母さんが家におられる方でしたらやはり午前中が良いでしょう。働いていらっしゃったとしたら夕食後でも良いと思います。また20分としましたが、出来れば30分取られたら一年生ですから十分だと思います。

 ひらがな表とカタカナ表をご用意下さい。ひらがなとカタカナが一緒になっている表もありますのでそれでも良いと思います。
 それを子どもさんの目につくところに張って下さい。絵入りのものでしたら絵に興味を持ちますので、その絵について色々話をしながら文字に興味を持つようになる子も多いです。
 毎日朝と夕に一緒に声を出して「あ、い、う、え、お」「か、き、く、け、こ」というふうに文字を押さえながら一通り読みます。それを一回につき2回繰り返します。

 またお子さんと一緒に毎日のお勉強だと思って手作りされると覚えるのが早いです。経験上。
 文字表を手作りされる場合、少し大きめの紙に50音が書けるように線を引き、お子さんの目の前で順にひらがな、カタカナを書き入れていきます。別の表でも同じ表でもいいです。
 手作りは買ってきたものに比べれば当然見栄えは劣りますが、お子さんが文字に興味を持ったり、また覚えたりするのは断然手作りの方が効果大です。

 また上記と平行して行う文字に興味を持たせる方法としては、下記の方法をお勧めします。
 先ずB5サイズの紙を一日3枚ぐらい用意して、半分のところに線を書きます。左半分を「あ」のひらがなを張り、右半分をカタカナの「ア」を張ります。
 そして文字を集める方法がこの学習のねらいです。材料は前日の新聞とかチラシ、また古い雑誌など文字のあるものから切り抜いて集めます。2枚目には同様に「い」を、3枚目には「う」を集めます。親子で一日3文字ぐらいを集め、それを一緒に楽しくノリで貼ります。

 そして余白には「あ」のつくもの、例えばあさがお、アイスクリーム、あし、あしか、あか、あお、等お子さんのリクエストに応えてお母さんが描ければ絵に描いてあげて下さい。あか、あお等はただクレヨンでぬるだけで十分ですよね(^_^)

 翌日は「え」「お」「か」の3文字、次の日は「き」「く」「け」というふうにやっていきます。文字は大小、色があったりなかったり、字体も色々で集めると結構面白いものですよ(^_^)

 手が掛かって少し面倒ではありますが、手をかけるからこそ興味を持つのです。一旦毎日20分と決めたら、例え子どもがもっとやりたいと言っても「今日はこれで終わり。続きはまた明日!」と言って終わりにします。
 やりたがるからと言ってやり過ぎると、次の日は嫌がったりして継続につながらなくなる場合があります。時間厳守を心がけましょう。

 工夫が必要な場合は、お母さんがやろうと誘っても興味を示さない場合です。こんな時がお母さんの勝負どころですから是非頑張って頂きたいと思います。
 嫌がる場合は一日10分ぐらいから始められても良いと思います。文字も一文字からとし「10分だけお母さんのする事を見ててね。」と言って、上記の事をお子さんの目の前でお母さんだけで“さも楽しそうに笑顔で”なさって下さい。

 10分経ったら「今日はこれで終わり。また明日。」と言ってさっさと片付けます。この時点で自分もやりたいと言ったら「じゃあ明日一緒に10分だけやろうね。明日は『い』だよ。」と言って次の日を楽しみにさせて終わります。
 そして次の日は約束通りという感じで10分から始めていきます。
見るだけで終わったとしてもお母さんのする事を見ているだけで、興味を持たせるという効果は同じですから、焦らずにお子さんの反応を見ながらお母さんは楽しそうに頑張ってやっていきます。

 ポイントはお母さんの楽しそうな笑顔です。人は他の人が何か楽しそうに笑顔で何かやっているのを見ると、たいていは興味を引かれるものです。
 ここはお母さんが女優になった気持ちで精一杯の笑顔と演技で頑張って頂きたいと思います。

 注意点としては、やりながらお母さんが「これはあなたの為にやっているんだよ。ちゃんと見てないとダメだよ。」等と言うと、言われたその時点で見る気が半減してやる気を無くします。
 親としてはつい口をついて出てしまう言葉ではありますが(私もしょっちゅう口にしていたように思います(^_^;))心してこの言葉は封印します。

 この作業は決して子どもの為のものでなく、結局はお母さんご自身の問題です。何故なら子どもは何も問題意識を持っていません。夏休みになり勉強から解放されてホッとしていると思います。
 問題意識を持ってどうにかしなければ、と焦っておられるのはお母さんなのですから。
 
 子どもに恩を着せると、親の期待が重たすぎて乗ってきません。

 この方法は面倒だな、と思われるかもしれませんが、だまされたと思って明日から毎日10分~30分の時間を淡々とお子さんとやっていかれたとしたら、この夏休みが終わる頃には、きっとお子さんはひらがなにもカタカナにも興味を持ち、2学期からの学習もスムーズになると確信します。

 またこの方法は幼稚園生やもっと小さな年齢の、文字や数字に全く興味のない子どもさんに文字や数字に興味を持たせる良い方法でもあります。時間がたっぷりある時に、ゆっくりとなさるのに適した方法です。

 頑張って下さい。そして途中でうまくいかなかったらまたその時点でご相談のメールを下さい。お子さんが文字に興味を持ち、覚える事が楽しくなり笑顔で毎日を過ごせる事が私の願いです。


※今回のご相談のより前にもシュタイナーに関することなど色々とご相談のメールをいただいていましたが、この息子さんの場合、ちょうど夏休みに頑張って頂きたいと思い、他のご相談よりも先に回答させていただきました。ご了承下さい。
 ご相談メールを送って下さっているのに回答がまだの方、もう少しお待ちいただけたらと思います。徐々に回答をさせて頂きます。


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