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幼児教育歴30年のしずか先生の子育て・教育相談ブログ。子育て中のお母さん、お父さんに少しでも力になれればと思っています。お気軽にご相談をお寄せ下さい。

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子育てがとても苦しいです

はじめまして。いつもブログを拝見させていただております。今回ご指導いただきたいのは2歳11ヶ月の娘の事です。現在私は二人目を妊娠中で妊娠6ヶ月です。

娘にどう接したらいいのか、もう自分ではどうすることもできず大変悩んでいます。娘が求めている事がわかりません。例えば、食事の時間一緒に食べているのに「これ嫌い、あれ嫌い、もうご馳走様する」と言って食べません。娘が食べられるようにとあれこれ工夫して調理し、どうにか食べるようにと感情的にならないように食べるよう促すのですが、娘の口調が「嫌だって言ってるでしょー!!」など荒々しく変わってくると私も我慢できなくなり、食べたくないなら食べなくていいからあっち行きなさいとなります。

そして私が一人で食べていると「ママも食べなくていいから一緒に遊ぼうよー」と腕を無理やり引っ張ります。いつも食べているときは遊んじゃいけないと言っているので、どんなに引っ張られようと私は食べ終わるまで動きません。でも娘は号泣です。他にも似た状況が毎日毎日朝から晩まで。。。。。。

一つ一つが小さな事だけれども、それが何一つスムーズにいかず娘はイヤイヤ・号泣。最近は口調まで乱暴になってしまって。私も私で、決まって怒鳴ってしまいます。いけないと分かっていても「もうどっか行きなさい!イヤイヤばかり言ったらママも○○ちゃんの事嫌!!ママもういなくなる!」と言ってしまいます。もう本当に情けないです。

この状況は8月入った頃から始まったのですが、つい先日、とうとう自分でも信じられない事をしてしまいました。出かける時玄関先で上着を着ないと言って泣き暴れる娘を倒して揺さぶってしまいました。自分で自分が怖いです。揺さぶってしまった後恐怖で震えが止まらず号泣しながら娘に謝りました。

娘の行動をただのわがままと感じる時もありますが、でも決してそうではないのだろうなと思います。自分が変われば娘も変わる。と分かっているのですが、ではどうすればいいのかが分かりません。子育てが本当に苦しいです。

娘に対して、こんなママでごめんね。私のような人間が産んではいけなかったと言う気持ちで苦しいです。来年の4月は娘の幼稚園入園と出産と重なります。その時が一番心配です。夫婦ともに実家が遠いのですが、入園と重なったため里帰り出産ではなくお手伝いも頼んでいません。どうか、ご指導お願い致します。



 メールを読みながら、苦しかった私自身の子育ての頃を思い出しました。
全く余裕がなくて、子育ての事に自信が持てなくて、こんな子育てで良いのかなあ、私は良い母親じゃないなあ、という気持ちをいつも抱えて子どもと相対してたなあ、、、、と。

 今にして思えば、きっと眉間にシワをよせ、笑顔なんてない不安そうな顔を子どもに見せて育てていたのでしょうね。
 その当時の私と息子を「二人ともそのままで良いんだよ」と、抱き締めてやりたい、、、というような気持ちです。

 あなたの子育ての辛さはかつての私の辛さそのものです。本当にお気持ち良く分ります。ちょっと涙が出てきました。


 本題に入ります。

 娘さんは2歳11ヶ月ということですから、第一反抗期真っ盛りの時だと思って下さい。それまではお母さんに全ての事を依存して、自分と言うものさえ自覚のなかった存在が、お母さんとは違う“自分”というものを見つけます。そして少しずつですがお母さんから離れて自分だけで存在しようとするようになります。それが反抗期です。

 反抗した分だけ依存から抜け出して自立出来ます。従って反抗期は人間の成長にとって不可欠ですが、それに対応しなければならない親は大変です。

 それまでは何でも親の言う通りにしていた子が、何でもイヤと言うようになります。ご飯食べようよ、イヤ食べない。お風呂入ろうよ、イヤ入らない。お買い物行くから靴はこうよ、イヤはきたくない、などなど、、、、。

 今までの何倍もの時間がかかってイライラもしますし、どうしてこんな風になってしまったんだろう等と思ってしまい、とってもストレスフルな時期です。

 そんな中で娘さんの反抗期は大分程度が強いように感じます。きっとしっかりした自我をお持ちの人なのではないかと思います。
 反抗期の程度等が一般的に言われるよりも強いなど、何かにつけて強“過ぎる”とか弱“過ぎる”場合は、血縁関係で同じような傾向の方がいる事が怏々にしてあります。
 例えば両親のどちらかの小さい頃がそっくりだったとか、祖父母の誰か、叔父叔母の小さい頃がそっくりだったなどです。
 一度尋ねられる事もお勧めします。「○○の小さい頃と同じだよ」と言われると、何となくホッとした経験もありますので。
 
 しかしだからと言って毎日の対決がなくなる訳ではありませんが、でも親側が“遺伝ならしょうがないか”と少しでも思えると、ほんの少しではありますが、二人の対決のエネルギーの“形”とでも言えるものが微妙に変化します。

 そこが糸口になり、お母さんの気持ちが少しだけですが楽になる、ということはよくあります。そこが一番のポイントで、要は今の状態自体は全く問題ではありません。
 乱暴に言ってしまえば、この場合お母さんが今の状態を苦痛に感じておられることだけが問題なのです。

 また、本当は娘さんはご自分のやっている事が分かってはいません。どうしてお母さんに反抗するのか、は神様だけがご存知です。ちょっとカッコ良く言葉にすると「成長しようとする内なる衝動」とでも言えるのかな、と思います。

 だからお子さんの行動を
“どうしてそんな事を言うの?”
“どうしてそんな事をするの?”
と思う事を放棄しましょう。そのように考えるのは無意味です。

 また今一つ反抗期が強くなっている理由として、お母さんが妊娠していらっしゃる事も関係しているように思います。親にすればどうしてもお腹の小さな命を守るためにお子さんの要求を受け入れられない時もあります。
 その“もう一つの命”はお子さんにとってはライバルですから、自分に向くエネルギーと言いますか愛情が、100だったのがライバルのために50になるのです。
 その事に対しての本能的な抵抗感とでもいえるようなものが、今のお子さんの反抗期をより強くしているということが言えるだろうと思います。

 イヤと言われたら「そうか、○○ちゃんはイヤなのね。分かった、そうしたら○○ちゃんはしなくて良いよ。でもお母さんはするからね。見ててね」と言ってお母さんは続きをして下さい。

 またお子さんは“泣く”という程度ではなく“号泣”なのですね(^_^;)
号泣と言うやり方を神様から授かっているのですから、それには黙って抱っこをするというやり方を先ずなさってみて下さい。
 
 それでダメなら号泣しているお子さんの様子をじっくり観察してみて下さい。どんな顔で泣いていますか?
号泣しながらなんと言っていますか?
こんな時は言葉はあまり関係ないですから、ただ黙って頭を撫でたり身体にさわってあげれば十分だと思います。
 その手をはねつける場合はただ黙って見守って下さい。時間にゆとりがあればどれぐらい泣き続けるか見届けるのも一つの方法です。
 泣いている子を一人にしないでください。無視をしないで黙って見守って下さい。

 これ嫌いあれ嫌いには、出来るだけの事をしてダメなら今のお母さんのやり方で良いと思います。それ以外には考えられないように思います。
 「お母さんも御馳走さまして」という要求には応じてはいけません。このような時の号泣には負けてはいけません。子育て“戦争”ですから。
 でも怒っては負けです。怒らないで、やっている事を止めない事です。

 自分が変われば娘さんも変わると思っていらっしゃいますが、この反抗期の行動はお母さんが変わらなくても時期がくればお子さんは変わります。反抗期故の行動だからです。
 余り必要以上に自分が変わらなくてはいけない、と思われなくても良いと思います。この時期は。

 次のように思って下さい。
“理由は分らないけど私はこの自我の強い子を神様から授かった”
“私にとってこの子の掛け替えはないし、この子にとって私の掛け替えもない”
“私はこの子の反抗でキレてしまう事もあるが、でもそれも良しとする”
“この自我の強い子はこの子はこの子で良い、この子も今のこの有り様を神様から授かっているのだし、私も同じように神様からこの有り様を神様から授かって今がある”
“時々キレてしまう自分を許す事が一番の大きなポイント”
“私がキレてしまう自分を気にしない事がこの子を育てるのに重要な事”
以上のような事をいつもご自分に言い聞かせていて下さい。


 また娘さんの入園と御出産が重なるというご心配のことですが、出来れば今からお手伝いを頼まれる準備をされることをお勧めします。ご両親のどちらかのおばあちゃんには如何でしょうか?
 またそれが無理な場合等は、核家族で手伝いがない場合の対策として公的な援助をしている自治体も多いようです。少し時間がある今の内に市役所の福祉課のようなところにお電話で問い合わせをされる事をお勧め致します。


 それと、一つ提案です。
この奮戦をお父さんはどうおっしゃっておられますか?今の子育ての辛さをお父さんが受け入れられるような範囲内でお話される事をお勧めします。

 お父さんに“私のこの辛さをどうにか分かって欲しい”というスタンスでは無く“今日こんな事があったの、こんなふうに思って辛かったんだよ、その話をただ聞いてくれるだけで良いから”というスタンスで臨む事です。
 
 お父さんとしても、辛さばかり言われるとどうする事も出来ない自分が辛くなり、話を聞く事自体を避けたいと思うようになるからです。

 子育てには正解がありません。それが一番辛いところです。

 でも子どもは成長します。それに、お母さんがこの相談メールを下さった事も無意識的な状況としては確実に変化していますので、上記のようなアドバイスを参考にしながら、今しばらく出来るだけの範囲で頑張ってみてください。
  
 辛い状況が変化なく続くようであれば、遠慮なく再度ご相談ください。お待ちしております。


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