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私のしている事は幼児虐待でしょうか?

ブログをいつも拝見しています。しずか先生に私の子育にアドバイスを頂きたくメールを致しました。
 
娘がもうすぐ3歳6ヶ月になります。私は毎日の子どもとの24時間が耐えられません。子どもは全然悪くないのにイライラしてしまい、つい手を出してしまいます。特に主人が出張でいない時などに手が出る事が多いです。

そしていったん手が出ると何回かに一回は自分の手も痛くなる程子どもを激しく叩いてしまいます。子どもは「ママごめんなさい!ママごめんなさい、もうしません!」と泣きながら言って家の中を逃げ回ります。その逃げ回る子どもを追い掛け回して叩いてしまいます。

そんな時は自分が自分でないようになって、とにかく目の前のわが子を力まかせに叩いてしまいます。自分でもその時の自分は分けが分らない感じです。そして子どもが泣きながら寝た後などは、いつもにも増して子どもの寝顔が可愛く思え、とても後悔します。

何とか子どもを叩かないで、普通の子育てをしたいと思うのに、時としてそれが出来ません。私は子どもを虐待しているのでしょうか?私のしている事が虐待だとしたら、どうすれば治るでしょうか?しずか先生、どうか私を助けて下さい!



 頂いたメールを読みながら胸が痛くなってきました、、、、。

 孤独で追い詰められたお母さん、そのお母さんに何の理由もなく叩かれ、混乱し逃げ場もなくどうして良いのか分らないまま家の中を走りまわる娘さん、、、、その場を想像するだけで、両方の辛くて苦しい様子が浮かんできます。

 辛いですねえ、、、、、本当に、、、、、。


 かける言葉が出てきませんが、思うにやはりあなたの今の子育ての状態は虐待に近いのではないか、、、、、、と思います。

 自分の子どもを虐待してしまうという場合に一般的に言われている事は、
1、自分がそういうふうに育てられた経験から、自分の子どもにも同じようにしてしまうという場合、
2、またそういう心当たりがない場合は、自分の成長過程の中で、何らかの辛過ぎる出来事があり、その受けた傷を無意識に子どもの方に流してしまっている、と言う事が考えられるように思います。

 子どもさんがお生まれになる迄のご自身を振り返ってみられて、このような点についてはどのように思われますか?

 人は小さい頃に受けた事が、その時の自分では受け止められないほど大きな程度だと、その受けた経験を無意識に心の奥深くに押し込んで、無かった事にして生きていこうとします。
 そうしないと、受けた経験を正常な心で受け止めると、辛過ぎて生きていくのが困難な状況になるからです。

 私は、この辛過ぎる過去の経験を無意識に心の深くにしまい込む作業は、小さい子どもがなんとか生き延びていくために“大いなるもの”に導かれて行う、自分を守る作業なのではないかと思っています。

 結果本人にとっては、辛い出来事は全くといっていいぐらい普段の自覚としてはありません。
自分は普通に育ち、普通の経験をしてきて大きくなった、という自覚です。

 時々、聞く側がびっくりするような壮絶な幼児期の体験を、普通の事として淡々と話される人がありますが、そのような時に、聞きながらその方の心の傷の大きさを感じて、胸がキリキリ痛む事があったりします。
 しかし本人にすれば、その時の辛いという感覚は奥深くでしっかりと封印されているのですから、痛みは感じられていないのだろうと思われます。

 本人は心の痛みを自覚していなくても、周囲の人はその人が持っている痛みを痛切に感じることがあるのです。


 ご自身は今までとても頑張って生きて来られ、精一杯の防衛をして自分を守り、今の大人のあなたになられました。

 そして、今度は自分が子どもを育てるという時になり、無意識にしまい込んでいた虐待を受けた経験や、受け止める事が出来ない程の大きな悲しみ、苦しみに伴う感情が、いっきに吹き出してしまいます。

 本当にやっかいな事だと思いますが、どうして良いか分らないような状況下に、これまた無意識に出てしまうのです。少なくとも私の場合はそうでした。

 考えてもみて下さい、私達は学校では色々な文化的な事や知識は山ほど教えられましたが、子どもを育てる事に関しては皆無でした。親になったら見よう見まねで子育てをしなくてはいけないのです。
 それも一人として同じ子どもはいないのです!

 かくいう私自身も特に上の子が小さい頃に、大家族ゆえのストレスから些細な事でひどく叩いてしまった事や、その時の上の子の泣き顔などを思い出すと、今でもなんとも言えないやるせなさと共に、胸の痛みを感じます。

 もう30年以上前の事ではありますが、幼く若かった自分を今でも許せなくなる時もあります。
 
 自分のストレスを自分より弱い、その時唯一自分のストレスを向けられる自分の子どもに向けてしまっていたということです。
 ストレスを向けられる子どもにしてはたまったものではありませんが、事実としてはそういう事だろうと思います。

 人間とは本当にどうしようもない存在だと思います。


 さて、これから先の子育てについてですが、先ず折を見てご主人にご自分の辛かった時の事を出来る範囲内でお話してみましょう。
 辛い事かも知れませんが、今、ご自分を少しだけでも振り返って見られる時が来ているのかも知れません。

 そして出来れば話の後でご主人にだっこをしてもらい、頭を撫でてもらったり身体を撫でてもらって下さい。そうする事で何よりも先ず、ご自分の中にいて不安で怯えている“小さな傷ついている自分”を癒す必要があります。
 この頃よく言われる“インナーチャイルド”を癒し、少しづつでも育てる必要があります。

 自分で自分を抱き締めるのも効果があります。ご主人やできる時にはお子さんを抱き締めるのも同じように効果が得られます。

 自分が惨じめに思え、泣きたい時は場所を見つけて思いきり泣いて下さい。泣いて涙を流す事でストレスが涙と共に身体から排出され、気分が楽になります。

 どうしようもなくイライラしたら、大きな枕を買ってきてそれを叩くのです。大声で罵りたければ出来る範囲内で部屋を閉め切り喚いてみる、というのもお勧めです。


 上記のような事を少しでも実際に行ってみるだけでも、ご自分の気持ちの上では相当の変化があるだろうと思います。半信半疑のままで良いですから一度実行されてみられる事をお勧めします。

 上記のような事を出来る範囲内でされる事と平行して、出来れば一度専門家にご相談される事もいいと思います。

 宣伝をしているようにも思ってちょっと気が引ける部分もありますが(^_^;)、私も有料のメール相談、電話相談も受けておりますので、一度検討頂くのも一つの選択肢ではあります。

 
 どうしようもない自分を抱えているのは自分だけではない、と思って下さい。

 そういう“どうしようもない自分”を先ず確認し、次に出来る範囲内で許しましょう。人を許す事が出来ない、ということは自分が自分を許していない証拠でもあります。また程度にもよりますが、こどものいたずらを全く見逃す事が出来ない事も同じ事が言えます。

 自分を責めてしまう、そういう自分を許せるようになりましょう。

 いつも応援しています。


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Comment

NoTitle 

なんだこのしずか先生、何も分かってないじゃん。
虐待に対しての知識なさすぎ。
  • posted by  
  • URL 
  • 2013.12/04 10:55分 
  • [Edit]

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