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子どもが泣いたときにすぐ抱っこすることの意味

タイトルを変えました。(2010/11/17)

もうすぐ1歳になる双子の女の子の母親です。

子供が愚図った時の対応について質問です。
「赤ちゃんが泣く度に相手していたらキリが無い。少しは泣かしたらいい」と周りの人に言われる事があります。でも、うちの場合、1人がなくともう1人もつられて泣いてしまう事があります。2人同時に泣いてしまうと、結構収拾がつかなくなってしまう事が多いので、どうしても2人泣きを恐れて、ちょっと泣いただけですぐ「どうしたの?」と飛びついてしまいます。

甘やかすつもりは全く無いのですが、結果として甘やかしてしまってる気がしてしまいます。

双子の場合、子供達の愚図りにどういう風に向き合っていけばいいのでしょうか?



 一人の子を育てるだけでもあたふたするのに、双子となると色々な事が単純に2倍になるわけですから本当にご苦労様です、としか言えないです。
 毎日が育児一色でしょうね、お身体を大切に頑張って下さいね。


 赤ちゃんが泣く度に相手をしていたらキリがない、、、ですか、、、、。

 昔を思い出しましたねえ、、、(^_^;)

 “抱きぐせ”が付くから、泣いたからと言ってすぐに抱くのは良くない。赤ちゃんは泣く事で心臓が強くなるんだから少々だったら泣かせる方が良い、、、というような事を、沢山の周りから言われましたねえ、、、。
 添い寝も良くない、おんぶもガニ股になるから良くないし、古いやり方だ等など、、、。

 周りの素人だけじゃなくて、保健所の保健婦さん等もそんな事を言っておられた時もありましたねえ、、、(^_^;)

 今では考えられない事ですが本当なんですよ。

 
 本題に入りましょう。

 基本的には子どもの愚図りにはつきあった方が良いです。特に生後一年、もう少し巾を持たせて三年ぐらいまでは、ご自分の出来る範囲内で付合ってあげて欲しいと思います。

 人間には共感の能力が備わっていますので、他人の楽しさや苦痛などに伴う感情を、自分のモノとして感じる事が出来ます。
 結果、一人が泣くと大抵はその場にいる子に泣きが伝染します。

 従って、一人が泣くともう一人も泣き出すというのは、お子さん二人が人間としての正常な能力を備えていらっしゃる、と言う事の証拠でもありますから、その事自体は全く何も問題はありません。

 問題は、二人同時に泣かれるとお母さんの方がパニックに陥ってしまう、ということですよね、、、、。お気持ちよ~く分ります。
 一人でも大変なのに二人ですから本当に大変ですよね。

 ところで「少しくらいは泣かしたらいい」とおっしゃる“周りの人”は同居しておられるのでしょうか?同居しておられるとしたら、育児の手として協力が得られていますか?
 
 その場合は、今のあなたの“二人一緒に泣かれると私の気持ちの収拾がつかなくなってパニックになってしまうのが怖い”という本音を言って、その周りの人にあなたの気持ちを理解してもらうのが一番大事な事だと思います。

 一人が泣いて、あなたが赤ちゃんの方へいってだっこします。周りの人が「ちょっとぐらい泣いても放っとけば良いのに」と言う。
 あなたは「もう一人がつられて泣き出すとどうして良いのか分らなくなってパニックになりそうでイヤだからだっこするね」と言いながらだっこする、という作業を、その都度都度に繰り返す中で、徐々にあなたの気持ちを理解をしてもらうように努力をする、ということです。

 周りの人のアドバイスを受け入れないというのではなく、受け入れたいけど受け入れる心のゆとりが出来ていません、ごめんなさいというスタンスでいくことをお勧めします。

 もし、その放っとけば良いという周りの人が同居しているわけではない時は、その意見は“外野の意見”として聞き流しましょう。その時の言葉はこうです。

 「そう出来たら良いんだけど、一人が泣いてほっといたらもう一人が大抵泣き出して収拾がつかなくなったら、、って思うだけでもう気持ちが憂鬱になってしまうの。私の気持ちにゆとりが無くなってしまう。だから一人が泣いたらすぐに飛んでいってしまうのよ。私にもうニ本か四本ぐらい手があればゆとりも出来ると思うんだけど、この気持ち分かって下さい。」です。

 この場合も、その都度その都度あなたの正直な気持ちを言葉にしてその方に理解を求めましょう。そしてその周りの方にも育児への協力を要請されたら良いと思います。

 
 赤ちゃんは泣く事で自分の要求を満たしてもらい、良い気持ちになり心身共に満たされます。泣いてだっこしてもらい、何らかの言葉をかけてもらう、また泣いて今度はおしめを換えてもらい良い気持ちになる、また泣いておっぱいをもらい良い気持ちになる、、、、、それを繰り返す中で大きくなります。

 泣いて、だっこをしてもらうという事を考えてみるに、成長する為に唯一持っている手段である泣く事は、自分は今要求したい事がある、という赤ちゃんの意思表示です。
 そして泣いて意思表示したら、自分の思惑通り誰かがやってくるとすると、それは自分のやっていることが適当で、自分と自分を取り巻く世界に対して赤ちゃんなりの手ごたえが得られます。

 泣くとすぐにお母さんが飛んできてくれて、自分の要求をかなえてくれる、という経験が必要なのです。

 泣く、お母さんが来てくれる、また泣く、またお母さんが来てくれる、また泣く、来てくれる、ということを通じて、泣いたらきっと来てくれる、という無意識の確信が赤ちゃんの心の中に生まれます。
 
 “この人は自分の要求を叶えてくれて、守ってくれる人”と言う事が無意識に理解出来て、そのお母さんやお父さんを通じて引いては社会との信頼関係を構築していく事が出来るのです。

 即ち世の中への“信頼の基礎”がつくられるのです。

 この事を通じて、長じては“この世は自分が努力をすれば夢が叶うもの”という、生きていく姿勢として、積極的な明るい方向に向くのです。

 即ち世界は自分が生きていくのに値するもの、というポジティブなもの、と考えられるようになる心の傾向とでも言えば適当かも知れません。

 その反対を考えてみるに、泣いても放っておかれると、この世は自分の要求は聞き入れられないもの、という価値観をこの小さい時期に経験し、そういう無意識の思い込みを持ってしまうと、生きていく姿勢が無意識にネガティブになる、と言われています。

 即ち“どんなに努力をしても自分の希望はきっと叶う事はない”という信念を小さい頃に経験してしまうからです。この小さい頃の経験は心の中でも一番奥の深い部分、即ち無意識に溜められているので、普段はもちろん自分では自覚がありません。
 
 それゆえものすごくやっかいです。何しろそういう自覚がないですから。


 と、ちょっと深みにはまり込んでしまいましたが(^_^;)、言いたかった事は、泣いたらすぐに飛んでいってだっこしてあげてね、と言う事です。でも、いつも言っておりますように“自分の出来る範囲内”で良いのですよ。無理をしても続きません。


 上記のセリフで納得しない周りの人には、泣いて放っておかれた子どもは大きくなってから物事を明るい方に考えられない人になってしまうって、しずか先生にアドバイスを受けたよって言ってあげて下さい。

 私が教室の生徒さんのお母さんにいつも言うセリフは「しずか先生がそうだって言ってたよっておばあちゃんに言ってあげて下さい」っていうのが一番効果があるのです、、(^_^) 


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