しずか先生のインターネット幼児教室

幼児教育歴30年のしずか先生の子育て・教育相談ブログ。子育て中のお母さん、お父さんに少しでも力になれればと思っています。お気軽にご相談をお寄せ下さい。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

上の子の焼きもち&反抗期にどう対処すれば?

初めまして。2歳4ヶ月と、3ヶ月の2人の男の子の母親です。2つ質問があります。

上の子が1歳3ヶ月の時に主人の国(中米)に移住してきました。こちらにきて暫くは環境の変化からか甘えん坊になり、それから2人目の出産で焼きもちと2歳になってからの反抗期も重なって、最近保育園で乱暴になってるといわれ、また家でもいつも泣いたり怒ったりして不満がたまっている様子で、心配です。

私としては、来たばかりの時は慣れるまでは甘えさせてあげよう、また2人目が生まれてからは、焼きもちがすごいので、なるべく上の子を構ってあげようと思うのですがそうもいかず、結果的にはいつも我慢させてる状態です。

構って優しくしてあげようという思いと、反抗期の子をきちんとしつけようという思い、あと周りの甘やかしすぎだという意見(こちらは子供に対して厳しい)、それに私もストレスで当たったりしてしまうこともあって、自分でも正直に言って叱りすぎなのか甘やかしすぎなのか分からなくなってきてます。

上の子の焼きもちと反抗期にどう対処すれば、彼のストレス、不満を引き出してあげつつ、しつけもうまくできるのか教えて下さい。

それから、二つ目の質問です。
こちらにきてから、上の子を抱っこするたびに甘やかしすぎだとか、男の子なのだからもっと厳しくしないといけない、といつも言われて、混乱しています。抱っこしたり、子供が甘えてくることはそんなにいけないことでしょうか?大きくなった時に影響するのでしょうか?



 日本から遠く離れた異国での子育てに日々奮闘していらっしゃるのですね。文化や習慣の違いというのはとまどいが多い生活だと思います。まして小さなお子さんを育てながらの生活は、何かにつけて分らない事も多いでしょう、本当にご苦労様です。

 子育てに関する考え方と言いましょうか、躾に関しては、その国その国で様々ですから中々難しいところです。
 聞くところによりますと、日本の子育て、躾けなどは世界一甘く、子ども天国だと言われているようです。やはり中米でも躾は厳しいのですね。

 そうなると、周囲はご自身の躾に関して“あんな甘い躾ではダメだ”という視線で見られるでしょうし、自然とお母さんに対しての態度が厳しくなるでしょうしねぇ、難しいところです。

 それに加えて、一般的に2歳半頃を頂点とする反抗期の最中と、下の子に対する焼きもちですか、、、、重なりましたね、、。

 ここで出来る私からのアドバイスとしましては、この年齢のお子さんは、日本で子育てをされていたしても、多少乱暴になったり泣いたり甘えたりするのが“普通”だろうと思います。

 誤解を恐れないでちょっと極端な言い方をさせて頂くとすれば、完璧な子育てを目指してもろくなことはありません。後から考えてみるに、完璧な子育てというものは、される側の子どもに取っては完璧ではないかも知れませんよ。
 毎日息が詰まるというか、、、。
 
 おばあちゃんの立場になって今思う事は、何でもそうですが中庸(ほどほど、良い加減)が一番じゃないのかなあ、、、という事です。


 前置きが長くなりましたが、幼稚園で乱暴になっている彼のストレス、不満の原因等への具体的な手だてとしては、先般「(続)長女が幼稚園でいじめをしていると言われました」の中でご紹介しました“オウム返しの会話”がお勧めです。ご参考になさって下さい。

 それにプラスしてのポイントとしては、彼の言葉にならない気持ちを「○○ちゃんは恥ずかしかったんだよね」とか「それはイヤだったわね」というふうに、お母さんが代弁してあげることによりお子さんが落ち着く事が多いです。

 初めの内は余裕がなくてこの会話をする事を忘れてしまって、子どもの寝顔を見て後悔をするということもよくありますが、思い出した時はいつもオウム返しや気持ちの代弁をしてあげて下さい。
 
 また色々な躾をする時に一番避けたい事のポイントとしては、お母さんがその時その時のご自分の気分次第で子どもさんの要求を受け入れたり拒否したりしないということです。
 
 大人の気分次第で自分の要求が受け入れられたりそうでなかった、という躾で大きくなった子は、大人の気分次第で要求が通ったり通らなかったりするものだ、という経験を経ていますから、周囲の大人の顔色を伺う傾向がとても強くなります。
 
 今はこの事を親に頼んで良いのかな?今親はどんな機嫌かな?もうちょっと待った方が得策かな?、、、というふうに。
 
 長じて何か問題が起きた時には、自分の気分で受け入れたり拒否したりしてしまいますが、自分のやっている事は当然無意識ですから、本人はそうしているという自覚は全くありません。
 “自分はどんな時も冷静に考えて判断している”と本気で思っています。これは全く私自身の「経験者は語る」、、、なのですが(^_^;)
 そしてその事を冷静に指摘されると、それが事実であればあるほど指摘した人を憎んだりするのです。

 “本当の事を言う人は嫌われる”のが世の常ではありますが。

 本題に戻り、例としてだっこを考えてみます。
だっこは基本的には受け入れてあげて下さい。
 しかし例えば危険な場合もある、お料理をしている時のだっこはしない、と決めたとします。

 そんな場合はこうです。
普段はだっこを受け入れます。でも食事の支度をしている時に泣いてだっこをせがんだら「あ~あ、泣いちゃったねえ。どうしたの?」と先ず泣いている理由を聞き「ああ、そうだったの。それは○○だったねえ。悲しかったねえ」と気持ちの理解をします。
 次に「でもほら、今はお母さんはお料理をしているでしょ。だからだっこは出来ません。ごめんね、お料理がすんでからね」と言ってお料理を続けます。
 だっこを拒否されるともっと酷く泣いてだっこをせがむでしょうが、冷静に「お料理の時はだっこは出来ません」と笑顔で言って、少々うるさいですが(^_^;)泣かせておきます。頭ぐらいは撫でてあげながら、、、。

 ここでのポイントは“感情的にならない”事と“怒らない”事です。
泣いている子を傍において笑顔でお料理を進める事です。「お料理がすむ迄待っててね」という言葉を念仏の様に繰り返しながら、時にはそのせりふにメロディーをつけて笑顔で歌いながらワーワー泣く子を傍に、笑顔でお料理を進めていきます。
 
 そしてお料理がすんだら「○○ちゃん、待っててくれてありがとう。後でって言ったからだっこするよ、おいで!」と両手を広げてお子さんに言ってあげて下さい。これをその都度その都度繰り返す、ということで躾が出来ていきます。

 この時は、お母さんが言った事「お料理がすむまで待っててね」と、お子さんの「泣く事」との対決です。ここでもし泣かれるのがイヤ(その時の気分)でお料理の手を止めてだっこしたとすると、これは少し極端ですが、躾の失敗を意味します。

 何故なら、お子さんは“お母さんはどんな事を言っていたとしてもひどく泣いたら自分の要求をきっと受け入れてくれるに違いない”という確信を子どもの心に植え付ける事になります。その時にひどく泣いて経験したわけですから。

 これぞまさしくお子さんをきちんと躾ける為の子育て戦争と言えるでしょう。

 また基本的な生活習慣の躾、例えば“顔や手を洗う”とか“タオルで拭く”等という事を教える際には、
1、先ずやってみせる
2、次に一緒にやる(お母さんが大部分やってあげるようになっても可とする)
3、次に一人でさせる(必ず一部始終を見ている事)
という手順を毎日毎日繰り返す事で定着していきます。お子さんの場合反抗期の躾けという一番やりにくい時期ではありますが、毎日淡々と「昨日もやったね。先ずお母さんがするから見ててね。と言いながらやってみせて、次に手を添えて一緒にやり、今度は一人でやってごらん。お母さんが見ててあげるよ」と笑顔で言いながら見守る事です。

 そしてここでのポイントは、どんな些細な事でもいいですから出来た事を「○○は上手に出来たね」と認めてほめる事です。そして次に注意する事を教えます。
 この手順をくる日もくる日もやります。そうすると、ある日お子さんが言葉のイントネーションもそっくりにお母さんのせりふをそっくりそのまま言ったりします。
 「そうそう。指の間もしっかりとね」なあんてね、これは経験談です(^_^;)

 その他言える事は、ご自身の余裕がないとそれが直接子どもさんに伝わりますので、子どもさんにストレスがたまってるなあと感じられるということは、即ちご自身にストレスがたまっているということでもあります。
 
 従って余り神経質にならないで、ご自分の出来る範囲内で対応される事がベストだと思って下さい。子育てにパーフェクトな子育てはありませんし、完全ではない人間がすることですから“これが私の出来る精一杯の子育てだな”と思われたなら、それで良いのだ、とご自分にいつも言い聞かせて下さい。

 2つ目のご質問
子どもの甘え、に関しては次回に回したいと思います。


最後まで読んで下さってありがとうございます。下記のバナーをクリックお願い致します。
  ↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 幼児育児へ
にほんブログ村

-----

ご相談のメールは右上のメールフォームか shizuka@hi-ho.ne.jp宛にメールでお願い致します。その際、タイトル(件名)は「無料相談」として下さい。個別のご相談を希望される方は、電子メール・電話による育児・教育相談(有料)をご利用下さい。
関連記事

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

おおすみしずか

Author:おおすみしずか
「しずか先生の幼児教室」でおなじみの おおすみしずか がお届けする、無料の子育て・教育相談ブログです。子育て中のお母さん・お父さんに少しでも力になれればと思っています。

幼稚園・小学校受験、知能開発から、通常の育児・教育に関する疑問、夫婦間の問題をはじめとした人生相談などなど、どんなことでも結構ですので、メールや右横の投稿フォームからお気軽にご相談をお寄せ下さい。ぼちぼちお答えしていきます。

初めて来られた方は最初の記事(活動再開!)プロフィールからご覧下さい。

「しずか先生の幼児教室」と おおすみしずか についての詳しいことは「しずか先生の幼児教室」のホームページもご覧下さい。

著書紹介

大阪で受験指導をしていた20年間の集大成です。小学校受験に興味のある方だけでなく、子供さんの早期教育、知能開発に興味ある方には参考になる情報満載です。

セラピストの主人の著書です。自身が若い頃から感じていた生きづらさに向き合いながらさまざまな心の変容を経験していく中で得た気づきをまとめたもので、私が言うのも何ですが、読むだけで心が緩んで楽になる本になっています。

人気記事ランキング

検索フォーム

QRコード

QR

FC2カウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

右サイドメニュー

ご相談受付

ご相談のメールは下記のメールフォームか shizuka@hi-ho.ne.jp宛にメールでお願い致します。メールの場合はタイトル(件名)を「無料相談」として下さい。読んで下さったご感想もお寄せ下さい。ご感想はコメント欄でもお待ちしています。
現在、相談業務多忙につき、ご相談への回答まで半年〜1年程度かかっています。お急ぎのご相談は電子メール、スカイプ・電話による育児・教育相談(有料)をご利用下さい。

名前:
メール:
件名:
本文:

個別のご相談を希望される方は、電子メール、スカイプ・電話による育児・教育相談(有料)をご利用下さい。

最新記事

最新トラックバック

全記事表示リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。