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幼稚園の先生に長女がいじめをしていると言われました

幼稚園児(年小)長女についての相談です。未満児から行かせていますので幼稚園は2年目になります。同じクラスの女の子が幼稚園を辞めてしまいました。辞める理由のひとつとして、長女がいじめたり、いやがらせをしたと先生から聞きました。今後、長女にどう接したらよいのか、どう教育していけばいいのか悩んでいます。長女の下に年子の長男がいます。よろしくお願いします。



 ご心配ですね。お気持ちお察し致します。

 今の時点で分かったお子さんの問題行動を通じて、改めてお子さんの“心と身体”を通じての育て直しをする必要があるように思います。

 その為の一つのやり方を、私なりのアドバイスとしてさせて頂きたいと思います。

 先ず身体の面からの事を考えていきますと、一般的に言われることは、幼稚園や学校等でいじめをする子は、自分が色々なことで受けたストレスを、無意識の内に自分より弱い子に発散する事で自分を保つと言われます。

 大抵の場合、子ども達の生活の場は幼稚園と家庭ですので、幼稚園でいじめをする子のストレスは、一般的に家庭の中に原因が求められます。
 
 子どもの、あるいは大人も同様ですが、色々な心のストレスのさらに奥に隠されている欲求は、大きく言ってしまうと“私がここにいる事を認めて、私の方をちゃんと見て私を愛して!!”という自分の存在を肯定して欲しい、この世に存在している事に対しての承認を求めるという根源的な欲求です。

 そういう意味では今一度、長女さんに対して“あなたはこのお家にいて良いんだよ、良い子でなくても良いんだよ、あなたは私達に取って掛け替えのない子なんだよ”という無条件の愛の目で接していかれる必要があると言えます。
 

 何よりも先ず行って頂きたい身体的な事はスキンシップです。
スキンシップは人間にとって無条件の愛を確認出来る行いでもあります。子どもはお母さんやお父さんと皮膚を接触してだっこをしてもらうだけで安心感を持つ事が出来ます。

 子ども達が小さければ小さい程、泣いたら先ずだっこをします。だっこをするだけで泣き止むのはお母さんとの皮膚接触を通じての安心感、即ち愛情を求めているということでもあります。

 お母さんにだっこをしてもらって、身体は気持ちが良くなり、それが心の安定に繋がるのです。
 
 この欲求に対して満足するまでスキンシップをしてもらわないで大きくなった人は、一般的に大人になっても皮膚の接触を異常に求める衝動を隠し持っているということです。
 人である以上誰でもこの欲求はありますが、その程度が異常な程の大きさである、ということです。
 しかし、普段はその欲求を理性心でコントロールし、抑圧しています。それがお酒などで理性心がゆるんだ時に、ついその欲求が極端な形で現れるのが、痴漢行為等という形になって新聞沙汰になっている、というわけです。

 本題に戻ります。
お子さんは、年子の弟さんがおられますので、1歳ぐらいの時にお母さんにもっともっとだっこをしてもらいたかったのにその欲求が満たされていない、ということは考えられませんでしょうか?

 また親は下の子が出来ると、案外無意識に上の子に“もうおねえちゃんになったんだから○○したらダメ”とか“おねえちゃんなんだから我慢しなさい”と言ってしまう事も多いように思います。これは私の反省からのものですが(^_^;)

 人間は本能として群れを作り、スキンシップの究極の形であるセックスを通して種を保っていくよう神様に作られています。従って人間にとってスキンシップは、形や程度としては種々様々ですが、本当は好ましいものとして受け止められるものとしてつくられています。

 このように、だっこやハグ、おんぶ等は年齢や性別に関係なく誰でも“普通”は好きなのです。ですから何歳になったからもうだっこは止めようとか卒業とかは言う必要はないのです、本来は。
 
 でも、日本ではもう小学生ぐらいになると一般的に、家庭生活の中で常にだっこをしてもらうということはほとんどなくなります。特に男の子の場合は女の子よりもその程度が大きいように思います。
 でも、子ども達はだっこをしてもらうのは大好きです。それは本能的な嗜好として刻み込まれているからです。

 以上のような事を踏まえて、人間としての一番基礎になる安定感を先ず持たせる為のだっこの重要性を認識して頂きたいと思います。

 いつも言っていますようにだっこをしながら「あなたは大事な子だよ。あなたはお父さんとお母さんのかけがえのない大事な子だよ」と言ってあげて、だっこという快感と、言葉で嬉しい事を言ってもらえる気持ち良さを味合わせてあげて頂きたいと思います。

 その事で「自分はこの世の、この家にいても良いんだ」という“自己肯定感”を持つ子どもになります。

 気をつけて頂きたい事は「だっこをしてあげているんだからもっとお母さんの言う事を聞きなさい」などという言葉は、だっこが親の言う事を聞かせる手段になってしまい、だっこの本来の効果が失われますから、そんな時はむしろ何も言わないでだっこをし、背中を撫で、頭を撫でてあげて下さい。
 
 その内だっこをしてもらうのに満足したら、子どもの方からお母さんの腕をほどいたりして勝手にやりたい事に向かっていきます。その時は“ああ今回はこれで満足したんだわ”と思えば良いのです。
 
 「○○ちゃん、だっこしようか?」ではなく、子どもさんの前で両腕を大きく開き「○○ちゃん、だっこしよう!おいで!」と笑顔で言ってあげて下さい。
 それをご自分で出来る範囲内でいいですから(少なくとも一日一回を目標に)やってみて下さい。

 だっこ、おんぶという身体のスキンシップの重要性を今一度ご確認下さい。

 そしてもう一つの“心”の面からの育て直しに関しては、次回に回したいと思います。

 ※この続きは「(続)幼稚園の先生に長女がいじめをしていると言われました」をご覧下さい。


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